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徳間書店「生命を吹き込む魔法」

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ジャンル:「ディズニーアニメーションの歴史/04」

ウォルト・ディズニー氏の冷凍保存ミステリー

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ディズニーといえばミッキーマウスが最も有名ですが、それ以前にも様々なアニメーションやキャラクターを生み出したのがウォルトディズニー。
ウォルトディズニーは1966年のある日に天国へ旅たちました。(逝きました)。

ウォルト・ディズニー死後のミステリー

それは世界中のファンが悲しみました。アメリカ国民の大衆文化を支配していたディズニー氏は国民的スター。まさに超人気者であり、そんな彼の死をめぐって様々なうわさが流れました。
その中で一番人々(メディア)から騒がれたのが、ウォルトディズニーが死んだ直後から冷凍保存されているという噂があります。この冷凍保存説ですが、実はかなり有名です。

ウォルトディズニーの冷凍保存説はたちまち伝説化し、世界中で騒がれました。 ウォルトディズニー自身のスタジオで製作した「白雪姫」や「眠れる森の美女」のようなアニメーション、眠ってるか逝ってしまったのか・・・。そんな感じで眠っていて、いずれ科学の進歩によって科学の力で蘇り、原因となった病が癒されるだけ科学と医学が進歩する時まで冷凍保存により待っているといいます。

こんな確度の低いうわさが流れるのも、皆から愛される超人気者だからこそ。そんなうわさの元を最初に流したのは、ナショナルスポットライトというアメリカの大衆紙。週刊誌じゃありません、東スポでも無いんです。まじめな新聞ですよ!(まじめかどうかは知りませんが)

ナショナルスポットライトの記者が看護師を装ってウォルト・ディズニーが息を引き取ったセントジョセフ病院の霊安室に潜入したところウォルトディズニーは、金属製の円筒の中に眠っていたという記事で話題になりました。

この噂はその後1969年に再び、フランスの新聞紙イシ・パリでディズニーの冷凍保存の記事と同じようなことが取り上げられました。
それには、ウォルト・ディズニーは死ぬ直前に、担当だった医師に1975年に蘇らせたほしいと頼んでいたといいます。 イエロー・ペーパーのミッドナイト誌には、「ウォルト・ディズニーは生きたまま冷凍されている」というミッドナイト誌の一面のトップ記事としてディズニー・アニメーションスタジオの資料係の話として生前のウォルト自身が大量の低温冷蔵資料を収集し、これらの資料をとりつかれたように、情報を得ようとしていたそうです。

ミステリーの裏付けとして

ミッキーマウスクラブの脚本家は低温冷蔵についてウォルトから質問されて資料係に調査を依頼したことがあり、その調査をした資料係の証言も裏付けていると話しています。

ディズニーアニメーションスタジオのアメリカンジョーク好きのアニメーターウォード・キンボール氏は、こうした噂が流れるのを聞いて「いかにもディズニーらしい」と述べまたウォルト自身ももっともらしく振る舞って生前から冷凍の噂を煽りたてていたそうです。

死の直前、ウォルト・ディズニー氏は、同僚に向かって超低温保存技術について訊ねたとか、ウォルトの死後数週間もたってプロダクションの幹部たちが試写室に呼ばれ、ウォルトの生前の作品のフィルムを見せられたがその中で彼(ディズニー)は、この世のものとは思えないほど不気味な表情で椅子に座り、今後の計画を1人ずつ名指しで伝えた後、青ざめた微笑みを浮かべ思わせぶりに「近々、また会おう。」と言って姿を消したと言う話もあります。

現実はどうだった?

しかし実際は違います。ウォルトディズニーは氷付詰めにはされず、棺おけに入れられ、スタジオに近いカリフォルニア州グレンデールのフォレストローンという墓地に納められました。
(納められたっていうのかな?)

冷凍保存説、結局のところミステリーだった訳です。ウォルトディズニーとの永遠を別れを、惜しむ人々の心が彼を不死の偉人として神話化した話が公(おおやけ)に騒がれたのかもしれません。


実際の話よりも冷凍保存の話のほうが、ディズニーはこうなんだよ、という固定観念ができてしまうほどディズニーアニメーションのファンは多かったということがわかります。自分もまたとてつもない影響を受けた世界中の人々のひとりであると思いました。
徐々に進化しつつも決してオリジナルの面影を失わない著名なキャラクター達。これからもずっと後生まで愛されていくことが予想できますね。

ディズニーアニメーションの歴史はディズニーイラストの歴史でもあります。
これだけの長い間、愛され続けるディズニーキャラクターは、
イラストレーションを考える上での基本となるポイントが満載です。
徳間書店「生命を吹き込む魔法」というバイブル、
実売で1万円前後と若干高価ですが、興味をもたれましたら、
ぜひ手にとってご覧下さい。