海外ドラマサスペンス、推理、驚愕のシナリオ

小説界の巨匠、アーサー・コナン・ドイルの生き様を描いた悲劇に満ちた一生

ドクター・ベルの推理教室その1

アーサー・コナン・ドイルがシャーロックシリーズの小説の執筆に行きずまり、シャーロック・ホームズの冒険の小説の「最後の事件」宿敵モリアーティー教授と滝壺に落ち小説が終わるという形で掲載すると、「シャーロック・ホームズ死す!」と号外が出ます。号外が出るというぐらいですから、とてつもない人気と知名度だったことが伺えますね。

それを見たファンが「シャーロック・ホームズの冒険」を掲載していた雑誌社に押しかけました。コナン・ドイルにもファンたちは、「ホームズを殺すことはないだろう!」と猛烈に非難しましたが、著者であるコナン・ドイルはその答えに「潮時だと。」言いました。このときのコナン・ドイルは、疲れているかもしれないと思っていました。

小説、それも推理小説となると、ストーリーはもちろん、その入り組んだトリックなど、頭をひねって考えなくてはいけません。ドイルは、医学生だった頃の自分を回想します。歓楽街の片隅で、バイオリンを弾いている人がとても印象的で目にとまりその音色にいつも心を揺さぶられて思い出いつも聞いていたこと。大学に女生徒が何人かいたのですが、その中で、エルスペスという女性にコナン・ドイルは心をひかれていました。

同じクラスメイトであったクロフォードという男子生徒は、女が医学部にいることに嫌悪感を抱いていました。そして、女生徒に悪態をついていたのです。ある日、医学生として入学したてのコナン・ドイルは、ドクター・ベルに用があり、校舎の室を捜していました。そのときコナン・ドイルはドクター・ベルの顔さえ知りませんでした。ある室に入るとひとりの男が遺体をたたき、そして銃で撃っていた光景に出くわし、驚きます。「ベル先生の助手の方ですか?」と聞きましたが答えませんでした。

ドイルは、それからドクター・ベルに対して批評クラスメイトに言います。ドクター・ベルの講義を聴く時間になり、ドクター・ベルが教室に入ってきた瞬間、コナン・ドイルは現れたのが先ほど批評してクラスメイトと話していたその人であったので驚きました。

それからというもの医学生の友人たち話題はドクター・ベルで持ちきりでした。そんな中、ある時、ドクター・ベルは福祉の仕事などをしているのではないかという憶測をいだきます。

好奇心の性かコナン・ドイルは、ドクター・ベルの後をつけて秘密を探ろうとします。しかし、コナン・ドイルが自分の後をつけてつけていることをドクター・ベルは気づいていました。ドクター・ベルは、警察と協力して難事件の捜査をしていたのです。そして「助手になってくれないか?」とコナン・ドイルにいいます。いきなりの言葉にコナン・ドイルは、複雑な思いでしたが、ドクター・ベルについて行った先が歓楽街の片隅でいつも自分がその音色に酔いしれていったバイオリン弾きが死んでしまった事件でした。

現場は、バイオリン弾きが使っていたバイオリンが無惨に壊されていました。周りの聞き込みでこのバイオリン弾きはアルコール中毒だったとい言う。
ドイルは、バイオリン弾きからは、「酒の臭いがしない」。を警察に言いますが全く取り合ってくれません。殺されたと言っても、財布は残っていてお金は取られていなかったという。
コナン・ドイルは、納得がいきませんでした。ドクター・ベルは、ヘンリー卿の診察に行きます。夫人は、コナン・ドイルが密かに思いを寄せるエルスペスの姉でした。ドクター・ベルは、血液循環が悪いと診断しましたが、本当は、梅毒という、性感染で発症し、最悪、死にいたる恐ろしい病気でした。

コナン・ドイルは本当の病名を言うべきだとドクター・ベルに意見しますが、ドクター・ベルは、「患者を守るなら、うそをついてもいい」と言いました。本当のことを言えば、本人も家族もダメになってしまうと考えたからです。その間に医学部の女生徒に悪態をついていたクロスフォードは、エルスペスと諍いを起こし2人とも、短期間の停学処分を受けてしまいます。

停学受けているエルスペスのところに小包が送られてきます。包装をとり、箱を開けると中には人間の耳が入っていました。 あまりの恐ろしさにエルスペスは、恐怖に駆られてしまいます。
コナン・ドイルは、クロスフォードが犯人ではないかと推測し、彼に直接会おうとしますが、クロスフォードは首つり自殺して発見されます。ますます恐怖に駆られるエルスペスをみて、コナン・ドイルは、自分と一緒に彼女の海のそばにある別荘に身を移します。
そこで、コナン・ドイルは自分の父親が画家であり、病気であることを話します。

コナンドイルが他人にはなかなか話せない身内のことを話すうちにエルスペスも心を開き、自分は、アフリカに行くことを打ち明けます。 コナン・ドイルは、それを聞いて結婚の申し込み(プロポーズ)をします。エルスペスはそれを受け入れました。